菌の力で家畜の健康をサポートするYOMOGI lactic acid bacteria

  • 成長促進・生産量増加
  • 高い安全性・高い安定性・高い費用対効果
  • 廃棄率の減少・糞尿の匂い減少
トップイメージ

はじめに

鶏をはじめとした家禽は飼育環境の特性からストレスに曝されることが多いため、ストレスへの対策を講じることで発育や産卵成績を改善することができます。

適切な飼養管理のもと、鶏へのストレスがほとんどないような状況下では、生菌剤を用いる必要はないのかもしれませんが、抗菌剤使用による耐性菌発生、抗菌剤の肉食への残留、高たんぱく飼料の低消化率、畜舎の臭い問題などお悩みの場合には、弊社の『よもぎ醗酵乳酸菌 』をお試しください。

こんな悩み、解決できるかもしれません

生産性の低下
大腸菌症や乳房炎などの感染症による生産性の低下
畜舎の悪臭
衣類に染み付くほどの畜舎の悪臭
コスト増大
死亡率アップ・飼料コスト増大
単価ダウン
単価ダウン
耐性菌
抗菌剤の耐性菌問題
アニマルウェルフェア
アニマルウェルフェア対策

よもぎ醗酵乳酸菌の概要

よもぎ醗酵乳酸菌とは

植物性乳酸桿菌(ラクトブランチラムノーサスYL399株、ラクトブランチバチルスプランタルムYL198株)を主な有効成分とする混合飼料です。

※牛、豚、鶏、羊を対象とする

ラクトバチルス・ラムノーサスYL399、ラクトブランチバチルス・プランタルムYL198

よもぎ醗酵乳酸菌の作用

『よもぎ醗酵乳酸菌YL198-PRO』を適量毎日供与すると、腸内の善玉菌である「乳酸菌」「ビフィズス菌」などが増加し、悪玉菌である「大腸菌」「ウォルシュ菌」などを減少させることにより、腸内環境が改善され最適化します。これにより、「増体の促進」「飼料要求率の改善」「免疫力アップ」といった作用が期待され、生産性の向上につながります。

よもぎ醗酵乳酸菌の作用

よもぎ醗酵乳酸菌の特長

「よもぎ醗酵乳酸菌」は、もともと家畜の腸内には存在しない植物性乳酸菌です。この乳酸菌は乳酸 “桿菌” といい、細長い棒状かつ大型で、通常の乳酸球菌に比べて発酵力が強く、酸性の環境に強い性質があるので胃酸などで消化されにくく、生きたまま腸まで届きます。 1gあたり50億個以上も含まれる乳酸桿菌のはたらきにより、家畜体内でアミノ酸やビタミンといった有機分子の生成が促進されます。YL198乳酸菌が腸内で爆発的に増殖・常在し共生することにより、腸膜をコーティングし、より強固に外敵から体を守る効果があります。

常温で半年以上保管が可能です。phが3.0-3.4で酸性で安定していますの雑菌は繁殖しません。

Ph、塩分濃度を出荷前に全数検査しており、製品管理を徹底しています。

急性毒性試験・短期毒性試験、カビ毒検査、重金属検査、シアヌル酸・メラニン検査を行っており、農水省から安全であると認められた製品です。

今まで利用されてきた動物性乳酸菌よりも、製造コストが安いため、お客様によりお求めやすい価格で提供ができます。

よもぎ醗酵乳酸菌の検証結果

鶏に与える効果

有用菌、有害菌の増殖評価結果検証

鶏のひな(8日齢)によもぎ醗酵乳酸菌を0.5ml/日、1か月間供与した結果

有用菌、有害菌の増殖評価

乳酸菌数の増加による効能

腸内フローラのバランス改善と免疫力向上 乳酸菌が増えることで腸内環境が整い、消化機能の向上や便通改善が期待できます。

また、免疫力が強化され、体全体の健康維持に役立ちます。

大腸菌数の減少による効能

有害菌の抑制と消化不良の軽減。大腸菌数が減ることで、悪玉菌の影響が抑えられ、消化不良や下痢などのトラブルが軽減されます。

また、腸内フローラが改善され、全身の健康にも良い影響を与えます。

ひよこ(チャンキー種)の体重増加と飼料効率における効果検証

鶏のひな(8日齢のチャンキー種)によもぎ醗酵乳酸菌を0.2ml/日、13日間供与した結果

体重増加と飼料効率

検証結果

通常目標の対象群と比較し、10%以上も体重が増加したことを確認した。

試験期間の飼料摂取量は対象群、実験群ともに大きな差はでなかった。

しかし、飼料効率はほぼ同じ量を摂取したのにも関わらず、体重増加量は27%もアップしたので飼料効率も27%アップしたことが確認された。

よもぎ醗酵乳酸菌は、うまみ成分であるイノシン酸含量を増やします!

うまみ成分

うまみ成分

官能評価(炭火焼鳥専門店による評価)

官能評価

豚に与える効果

子豚の体重増加と飼料効率における効果検証

対照区40頭と供与区40頭に分け、供与区の飲水に10mlの『よもぎ醗酵乳酸菌』を加え、4週間後に効果を検証した。

体重増加と飼料効率

検証結果

1日平均の飼料摂取量は供与区が対照区より約10%低くなった。体重増加量は供与区のほうが対照区よりも21%有意に高かった。 飼料効率は対照区よりも供与区の方が35%有意に高くなった。

子豚の血清生化学的指標に対する効果検証

対照区40頭と供与区40頭に分け、供与区の飲水に10mlの『よもぎ醗酵乳酸菌』を加え、4週間後に効果を検証した。

血清生化学的指標

検証結果
  • 血清総タンパク質、アルブミン、グロブリンの含量は対照区よりも有意に高く、組織タンパク質合成能が強く、組織や臓器の成長を促進できることが示された。
  • 供与区のlgGは対照群よりも有意に高く、『よもぎ醗酵乳酸菌』の微生物生態学的調製物が子豚の免疫系の発達に刺激効果をもたらし、体の体液性免疫応答を活性化するのに役立ったことを示した。
  • 血液中の尿素の量は対象区より供与区の方が有意に減少しており、厩舎内のニオイを減少させることを示した。

牛に与える効果

有用菌、有害菌の増殖評価結果検証

子牛(8日齢)によもぎ醗酵乳酸菌を20ml/日、1か月間供与した供与区と通常の餌を与えた対象区から採取した糞の有用菌、有害菌の増殖評価結果

有用菌、有害菌の増殖評価

乳酸菌数の増加による効能

腸内フローラのバランス改善と免疫力向上 乳酸菌が増えることで腸内環境が整い、消化機能の向上や便通改善が期待できます。

また、免疫力が強化され、体全体の健康維持に役立ちます。

大腸菌数の減少による効能

有害菌の抑制と消化不良の軽減。大腸菌数が減ることで、悪玉菌の影響が抑えられ、消化不良や下痢などのトラブルが軽減されます。

また、腸内フローラが改善され、全身の健康にも良い影響を与えます。

乳牛のミルク搾乳量に関する効果検証

600頭の乳牛を低収量区300頭と中収量区300頭に分け、1頭当り30mlの『よもぎ醗酵乳酸菌』を与え、1週間後の7/8~10/28の間、搾乳量を量り、昨年同期間と比較した。

低収量区

低収量区の搾乳量

通常目標の対象群と比較し、10%以上も体重が増加したことを確認した。

低収量区では前年の同時期と比較して、一頭当たりの最大一日収量は20.6kgから24.4kgに増加し、一頭当たりの平均一日収量は14.77kgから17.75kgに増加し、平均で20%増量しました。

中収量区

中収量区の搾乳量

中収量区では前年の同時期と比較して、一頭当たりの最大一日収量は31.5kgから38.2kgに増加し、一頭当たりの平均一日収量は27.1kgから29.3kgに増加し、平均で7%増量しました。

よもぎ醗酵乳酸菌の使用例

大規模養鶏の場合(飼料に添加)

サイロに投入する場合、飼料に対して本品が0.1~1%になるようにローリー車の中で混合します。目安として1羽に対し本品が0.2ml/日です。

※水分過多で長期保存するとカビが発生する恐れがあるので、加える水の量にご注意ください。

養鶏への与え方

搾乳牛の場合(濃厚飼料に添加)

成牛1頭当り10ml×頭数を朝夕2回、飼料に混ぜて与えてください。

※濃厚飼料をふやかしてから供与すると一層効果があります。

搾乳牛への与え方

子牛の場合(ミルクに添加)

子牛1頭当り10ml×頭数を朝夕2回、ミルクに混ぜて与えてください。

子牛への与え方

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